今回はアメリカの銀行口座開設するための手続きを実体験をもとにお伝えしたいと思います.
私はChase Bankで新規口座(Checking Account)の開設をすることにしました.
理由はいたってシンプル.
- 居住地域に支店やATMが比較的たくさんあること
- 学生専用のプランがあること(口座管理費用が無料)
- 知り合いの方の勧めでもあること
ChaseBank以外の銀行(Bank of Amerikaや)や口座の種類(Saving AccountやChecking Account)については他のサイトでもまとめられているのでここでは深く言及は致しません.ご了承ください.
補足もし参考にされる場合は,こちらのサイトが非常にわかりやすく比較されていると思います:
- 『アメスマ』
- 『SchoolWith』
また口座開設する銀行の支店やATMが生活拠点の近辺にたくさんあるほうが良いとお伝えしましたが、これは何か有事の際に便利です。現金主義でない限りは、デビットカード/クレジットカードで不自由なく生活できますので、そこまで重要視しなくても大丈夫だと思います。
まずは口座開設のために必要なものについてご紹介します。
- パスポート
- I-20またはDS-2019
- 住所記載のある書類
- 連絡先
1.パスポート
言わずもがなです.現地で身分を証明するものとなります(渡米した直後は特に有効).
2.I-20またはDS-2019
これも絶対に忘れないようにしました.自分が学生(留学生)であること証明する書類です.
3.住所記載のある書類
私はアパートの賃貸契約書を用いました.
他にも公共料金(水道,ガス,電気)など請求書でも良いそうですが,渡米したての私にそんなものは手元にありませんでした.
また,その賃貸契約書は紙媒体ではなく電子データ(PDF)であったため,担当者の方に確認してもらいやすいようにノートパソコンを持参しました.この場合タブレットがあれば両者にとって一番都合が良かったのかなと振り返って思います.
アメリカでの住まい探しから入居までの一連の流れをまとめた記事はこちらからご覧になれます:
4.連絡先
こちらは3番の書類と少し重複しますが,口座開設時には電話番号とメールアドレスも要求されます.
この際の電話番号は私のような留学生の場合,携帯電話の番号が唯一と言っても過言ではないかと思います.メールアドレスは普通のフリーアドレス(GmailやYahooなど)を用いました.
アメリカで使用するための携帯電話の契約などを始めとした,渡航までに済ませておいたほうがいいことをまとめている記事はこちらから:
当日の流れ
まずは,近くのChase Bankの支店に出向きます.
受付の列に並び自分の順番が来たら,新規口座開設をしたい旨を伝えます.すると,担当者に回されます.
その担当の方が口座開設の準備をしている間に,上記の必要書類などを準備しておきます.
無事に必要書類の確認が済むと,指示に従って自身のPINコードやオンラインバンキング用のアカウントを設定します.
以上です.おそらく30分ほどで当日の全ての手続きが終わりました.
あとは数日後にデビットカード機能付きのキャッシュカードが郵送されます.
まとめ
銀行口座の開設には特筆すべきほどの難点があるわけではありません.
国が違うだけで,日本の銀行で口座開設するケースと何も大きな違いはありませんでした.
日本のクレジットカードやデビットカードを使って買い物すると日本の銀行口座から引き落としされる際に,どこに発生しているのか分からない手数料が余分に課せられますので,これから正規留学や半年以上の長期滞在をされる方々は,是非とも現地(アメリカ)の銀行口座を一早く開設されることをお勧めします.
この記事が少しでも読者の皆様に役立つことができれば幸いです。
ここまで読んでくださりどうもありがとうございました.